陶房藻岩窯/小さな陶芸美術館
〒005-0832 札幌市南区北ノ沢1744-27
TEL 090-1643-4999 Eメール vamos.japan@gmail.com
ギャラリーと小さな陶芸美術館(外観)
工房前の作業場
北丿沢の原土
水簸場
貯蔵甕(手前)と水簸土の水抜槽(奥)
鳥の餌台
世界各国の陶器を展示している小さな陶芸美術館(内観)
英国やスペインなどのスリップウェア陶器を展示
1933年 札幌市生まれ
1953年〜57年 道学芸大学(札幌)、窯芸研究室で陶技の基礎を学ぶ
1963年 札幌市中央区に実験窯を築き藻岩焼の作陶を始めるとともに札幌焼の発掘調査研究をする
1965年 愛知県常滑窯、栃木県益子窯で陶技を学ぶ
1968年〜69年 島根県湯町窯・福間貴士氏の指導を受け陶技を学ぶ。兵庫県丹波立杭窯、福岡県小石原窯、大分県小鹿田窯で陶技を学ぶ
1971年〜72年イタリア他ヨーロッパ六ヵ国を旅し、デザイン、工芸の研究をする
1974年 教職を退き、作陶に専念する
1975年 スペイン、ポルトガルでマジョリカ陶器の研究をする
1977年 道教育大(札幌)、陶芸講師。李朝伝統の韓国聞慶窯で作陶をする
1978年 韓国聞慶窯で作陶をする
1986年 札幌芸術の森陶工房・外壁陶壁画制作『豊饒』。キリンビール千歳工場・ビール博物館陶壁画制作『古代エジプト・ビール作りの図』
1990年 北海道文化団体協議会・芸術新賞受賞
1991年 国内外の収蔵品による小さな陶芸美術館開館
1994年 トルコ・イズニーク及びキュタヒアでイスラム陶器の研究をする
1995年 札幌芸術の森工芸館で谷内丞陶業の軌跡展
2006年 イギリス・デボン州、コーンウォール州にてスリップウェア陶器の研究をする
2009年 第83回国画会・工芸部 入選
2011年1月 没
藻岩窯の焼き物は北海道札幌市南区北ノ沢の原土を水簸土にして使用しています。
1年の約半分は土作りに追われますが、地元の土で作陶する姿勢を崩さず、
藻岩の自然に囲まれた暮らしの中で感じたものを表現しています。
*釉薬は地元周辺の土や草木灰などをベースに調合したものを使用しています。
1963年 札幌市生まれ
2007年 札幌・藻岩窯/陶芸家・谷内丞に師事
2011年 藻岩窯の後継者として作陶を始める
2013年 さいとうギャラリーで初個展
2014年 丸井(札幌)で個展
2015年 アートスペース201で個展
2020年 札幌芸術の森美術館(工芸館)に展示
2021年 札幌芸術の森(工芸館)特別展示「マグカップの森」出品
2022年 札幌市立北の沢小学校卒業記念品を制作
2024年 札幌芸術の森美術館(工芸館)に展示
■陶土 北丿沢の原土を水簸土として使用
■釉薬 北丿沢及び札幌市周辺の赤土、草木灰、藁灰、火山灰等で調合
■窯 灯油窯、電気窯、薪窯
■主な焼成品 酒器、茶碗、皿、鉢、ぐい呑み、湯呑み、マグカップ、コーヒーカップ、ティーポット、ピッチャー、壷など
〈近作紹介 〉
しのぎ手ピッチャー(蘭越)
ナナカマド文二彩マグカップ(透明)
しのぎ手マグカップ(藁灰)
カタバミのマグカップ(織部)
面取り一輪挿し(蘭越)
しのぎ手タレ入れ(蘭越)
しのぎ手ティーポット(蘭越)
しのぎ手ティーポット(藁灰)
ぐい呑み、湯呑み、マグカップ、コーヒーカップ、徳利、皿、鉢、コーヒーポット、ピッチャー、壷などをロクロ引きで作ります。
道具作り、土作り、釉薬(うわぐすり)の調合、釉薬掛け、素焼、本焼等を行います。
週1回(月4回) AM10:00〜PM3:00まで
※時間、曜日は応相談
陶芸材料店で指定の粘土を購入。簡単な道具類(コテ・トンボ・カンナ類)は講師の指導のもと自作。
灯油窯の使用料(燃料代別)
1窯 素焼7000円/本焼10000円
※窯詰めは講師の指導のもと生徒さんが行う
焼成代行サービス
焼成代行料は窯の占有面積によって決まります。※室内での釉薬掛けも可能。
お問い合わせ
陶房 藻岩窯/小さな陶芸美術館 〒005札幌市南区北ノ沢1744の27
TEL 090-1643-4999 Eメール vamos.japan@gmail.com